昼過ぎにブレッドを出て、午後、ポストイナに着きました。
さすがはシーズンオフ。土産物屋も一軒をのぞいて全部閉まってます。
チケットの右側に写っている、白いキノコのような鍾乳石は、この洞窟で一番美しいと言われる「ブリリアント」。確かにきれいでした。それに、見上げるように大きかった。
ちなみに、洞窟内は写真撮影禁止らしい。
トロッコ列車を降りると、各国語のガイドツアーに参加して、洞窟内の残り半分を歩いて回ります。シーズンオフだったけど、英語ツアーにはかなり人が集まっていた。でも、夏場はあんなものじゃないらしい。
とにかくスケールが大きくて、『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる巨大な地底空間みたい。鍾乳石は、入り口付近は酸化して黒ずんでいるけど、奥はほとんど真っ白。
トロッコ列車といい、もう一度行ってみたい。
これは、洞窟内で唯一写真を撮っていいエリア。
こんな子どもだましみたいなものじゃないんですけどね……。
ポストイナから、本日の宿泊地、クロアチア海岸沿いのオパティアに向かいます。
出発するとき、またしても阪○さんのツアーに先を越されてしまいましたよ……!
というのは、クロアチア―スロベニア間の国境の手続きと、通貨の両替に三十分くらいかかるので、先に国境にたどり着いたほうが待ち時間も含めて三十分~一時間くらい早く宿に着くというわけ。(また負けたw)
国境では、バスに乗ったまま全員分のパスポートを渡し、その後、クロアチアの通貨(クーナ)に両替をしました。窓口が一個しかないから、長蛇の列。
ちなみに、一万円は673.15Kn、ここから手数料を1.5%引かれて、663.05Kn手元に残りました。1クーナは約15円ですね。
オパティヤに着いたのは夜。この街はアドリア海沿岸の高級リゾート地で、夏はさぞや繁盛するのでしょう、お洒落なホテルや、高級洋品店、バー、カフェ、土産物屋などが、海岸沿いのチトー通りに軒を連ねています。(↑このホテルに泊まったわけじゃないよ~!)
夕飯はバイキング。美味しかった。
ホテルはその名も「ホテル・オパティヤ」。室内はごく普通。ちょっと狭いかなあ?
夕食の後、チトー通りを大急ぎで散歩する。ヴィラ・アンジェリーナを背後から見たら、ホーンテッドマンションみたいだった。
ザグレブの老舗チョコレートブランド、クラシュ直営のカフェもありました。
お腹がいっぱいで、山盛りのチョコパフェなどは食べる気にならず、通り過ぎましたが……。
翌朝のホテル外観。
何やら、クラシックなホテルに見えますね……。
海岸。プールもありました。
天気予報どおり、空には不穏な雲が。
この日は、アドリア海沿いを南下するバスを、終日雨が追いかけてきました。
海岸にあった……キオスク?
私たちのバスをパチリ。座席は綺麗で、ゆったり、快適でした。
早速出発して、アドリア海沿岸のザダール、シベニクといった小都市を観光(小雨の中を)。
次の記事は「ザダール、シベニク」です。
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