2017年2月23日木曜日

サンクトペテルブルクの街歩き、血の上の救世主教会がロシアっぽい


血の上の救世主教会は、ロシアっぽい感じでテンションが上がりました!

一日かけて飛行機を乗り継ぎホテルにチェックイン、爆睡した翌朝、サンクト・ペテルブルクの有名な場所を回ります。
なお、この旅行で快晴だったのはこの日だけでした。


まずは、朝日を浴びるイサク聖堂とニコライ一世騎馬像。


ドーム部分に展望台があるはずですが、中には入りませんでした。こういうのは、またいつか個人旅行で、ですね。(できれば白夜の時期に行きたいな!)


ニコライ一世の騎馬像の周りには、四人の女性がいます。
鏡を持っているのが誰で、とガイドさんが教えてくれたのに失念(汗)

騎馬像の背後にあるのが、マリインスキー宮殿。


そしてモイカ川。凍っています。


次は、デカブリスト広場に歩いて行きます。


イサク大聖堂の真後ろですね。

サンクトペテルブルクといえばこれ。
「ピョートル大帝の青銅の騎士像」が見えてきました。



木の根元がガッチリ凍ってます。

カラスは灰色と黒のツートンカラー。

三百年ほど前、「ヨーロッパへの窓」として、このピョートル大帝がつくったのが、帝政ロシアの首都、サンクト・ペテルブルクなのです。
当時は、なーんにもない沼地だったとか。

ソ連のときの名前はレニングラード。空港コードが「LED」のままです。



騎馬像の左にあるのは、地図によると旧元老院。

ピョートル大帝は何を眺めているかというと、


ネヴァ川です。


やっぱり凍ってます。

車が汚いですが、サンクトペテルブルクではこれくらいが普通でした。冬は道路に滑り止めの砂をまくそうで、どうしても汚れるそうです。


川沿いの道を歩いたので、ネヴァ川が白く凍っているのがよく見えました。
日本人にはめずらしい光景だけど、ロシアでは冬には川は凍るものなんでしょうね。

向こう岸の建物も何だか優雅でした。

少しバスに乗って、血の上の救世主教会に行きます。


「おお~っ!」とみんなのテンションが上がります。

ヨーロッパ風の街並みのなかにあって、とてもロシア的。インパクトがあります。

モスクワの赤の広場にある、有名な「たまねぎ寺院(ワシリー寺院)」と間違えそうになりますが、でも、この「血の上の救世主教会」は意外と建造が新しく、1907年(ワシリー寺院は1560年)。歴史的な意義が違うんだそうです。


名前の由来は、アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建つことから。


ぐるっと半周して見ていきます。


グリボエードフ運河のほうからだと、全体像が写真におさまります。


グリボエードフ運河。
川岸にお土産物屋が立ち並んでいるのですが、真冬のこの時期多くが閉まっています。

血の上の救世主教会は中も綺麗らしいのですが、これもまた次回。

次は、芸術広場の前にある「オネーギン」というお土産物屋に行きます。
マトリョーショカからウォッカ、琥珀まで、かなり充実してました。
プーチン大統領グッズもいろいろありました。


四十分くらい時間があったので、お土産に興味がなかったら、外を散策したほうがいいかもしれません。


プーシキン像の立つ、芸術広場。

奥に見えるクリーム色というか黄色の建物は、ロシア美術館。
その右手にロシア民族学博物館(ここ、行ってみたいなぁ。民族衣装とか好きなんです)

ロシア美術館に沿って左手に歩いて行くと、さきほどのグリボエードフ運河に突き当たり、右奥に血の上の救世主教会があります。


今度は、サンクトペテルブルクの大通り、ネフスキー通りに出ます。

建物がいろいろ面白い。


「ドーム・クニーギ」という大型書店が入っているビル。


確か「グランドホテル・ヨーロッパ」だったかな。
小泉元首相、クリントン大統領も泊まった五つ星ホテル。優美ですね。


地下鉄に乗りたいと思っていたので、下見のつもりで駅に降りてみました。ネフスキー・プロスペクト駅。ここから2号線でホテルまで一本で帰れるはず。

お土産物屋に戻って、エルミタージュ美術館に行く前に、お昼ごはん。




ビーフストロガノフでした。あとサワークリームがついてます。全体に普通ですが、量が適量(やや少なめ)だったのでよかった。

旅行中は、腹八分を守ることが体調管理のコツ。
お腹いっぱいの食べ物を消化するのって、結構、体に負担をかけるんですよ。

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