2010年2月13日土曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~ドバイ、チュニスまで

チュニジア旅行(2010年冬)の話を始めます。

なぜチュニジアなのか? 私はモロッコに行きたかった……。でも、モロッコは行ったことがあると言う人が一緒だったので、チュニジアになったのです。

7日間(実質4日半)で世界遺産を6つ回ったよ!

モロッコの旧市街の写真を見せてもらったけど、チュニジアより「土くさい」感じだった。チュニジアは地中海沿岸だけあってチュニスもスースもお洒落。


羽田から関空に行き、エミレーツ航空でドバイまで(約11.5時間)。
ドバイの空港で3時間ほど待ち、さらにチュニスへ(約7時間)。

ちなみに帰りは、チュニス→ドバイが5.5時間、ドバイ→大阪はなんと8.5時間。近すぎる! 偏西風が吹いているかららしい。風って偉大!


Emirates航空は噂どおりとっても快適。
映画は新旧200くらいあるし、機内は暗くなると廊下の天井に砂漠の夜空のように星がきらめく。サンドベージュの毛布、あたたかみのあるオレンジ色のクッションも落ち着く。

幸い機内に余裕があったので別の席に移ることができ(そんなことをしていいのを初めて知った)、多少ゆっくりできました。


食事は二回。上は朝ごはんのオムレット。
夜中、ヒマラヤ山脈の上を通る。起きている人は窓から見ていた。

ドバイに早朝5時ごろに着く。すごい混雑。店は全部開いており、高級レストランやパン屋、ワインショップなどが並んでいる。夜10時に店が閉まる関空とは大違い。
ヤシの木の柱が立っていたり、アラビア風の窓があったり、お台場の「イクスピアリ」を思い出す。


はるか遠くに、800メートルの『ブルジュ・ハリファ』らしきものが(?違うかも)



白いアラブの衣装の人々もよく見かける。何やら国際的な気分。あれはメッカに巡礼するときの服装らしい。白いので、Tシャツや下着がうっすら透けて見えるのはいただけない……!
 
地球の歩き方(09-10年版)に載っていた空港見取り図より、ずっと巨大になっている。ゲートは少なくとも200番台(後半?)まである。


 1ディルハムは30円くらいだったと思う。物価は思ったよりは高くない(もちろん安くはない)。

PCを開くと、無線LANのスポットがうようよ。しかし、混雑しているせいかどれもとても遅い。電源はあちこちにある。PCが置いてあって自由に使えるブースも2か所くらいある。このPCはパスポートなどの提示もいらず、いきなり使える。

ビーチサイドにあるような長い椅子で皆が寝ている。どこもかしこも綺麗なのですっかりうれしくなる。

しかし、チュニスへの飛行機に乗るまでかなりバスに乗らなければならなかった……もう少し効率的に作ってほしいな……。

 

飛び立つ。


 あっ、あれは有名なドバイの海岸の人工島・・・!


朝ごはんも美味しかった。
お腹がすいて、写真を撮る前につい
クロワッサンをかじってしまった。

  
シリアだかレバノンだかの荒涼とした大地。
茶色い山が地球の「しわ」みたいに見える。
聖書の大地だなぁ~~。


またご飯が出た。(7時間かかるから)


チュニジアの地に到着~~~!!!
長かった~。ほぼ丸一日がかり。

次の記事は、チュニスの旧市街 です。

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